防犯カメラと監視カメラの違いとは
2022/11/14
■防犯カメラと監視カメラは何が違う?
防犯カメラと監視カメラの違いをご存知ですか。
製品の設計的にいえば、両者が明確に違うわけではありません。
一般的には防犯カメラとして販売されているケースが多く、防犯カメラを監視カメラとして使うことが可能です。
気を付けたいのは、防犯カメラによって機能や性能、使用方法などが異なることです。
防犯目的なのか、監視目的なのか、どのような監視をしたいのかによって、ニーズに合う機能や仕様の防犯カメラを選ぶことが必要になります。
■防犯目的の場合
不審者の侵入を防ぎたい、空き巣被害を予防したい、万引きの抑制を図りたいなど、犯罪の未然防止を主な目的とするなら、映像を内蔵された記憶媒体に記録するタイプの防犯カメラで問題ありません。
一方、不審者が見つかり次第、万引きの様子を見つけ次第、対象者を確保することや警察に速やかに通報したいなら、リアルタイムで監視ができるインターネット接続ができる防犯カメラがおすすめです。
■監視目的の場合
自宅で留守番しているお子様や高齢者、ペットの様子を確認したい、高齢者施設で徘徊や転倒などのリスク軽減を図りたい目的で、常時監視をしたいなら、やはりインターネット接続ができる防犯カメラがおすすめです。